話しかけられないと話せなかった私
何を話したらよいのか
どこからどこまで話してよいのか
全くわからず、
情報過多状態だった私。
おまけに家庭環境から感情も出せない。
心=癌状態でした。
人前では常に作り笑い、
両親の喜びが自分の喜びで、
素直に喜んだことなんてあったのか。
家庭環境で感情表現が許されず、
友達を信頼出来なくなって以降、
勉強が友達だった私が、
初めてのバイト。
職場での関係構築の挫折諦め絶望から、
いつしか29で土に帰る決断をし、
相手に頼られないと頑張れない、
その場しのぎの人生を繰り返していました。
本を買い漁ってみたり、
映画をたくさん見てみたり、
色んな講座に参加してみたり、
留学しようとお金を集めようとしたり…
そんな私に、
信じられない出会いがありました。
きっかけは、一年ぶりにメールした知人からのお誘い。
真夏の炎天下の中、会場に辿り着いてみると、
ワクワクの塊のような韓国人が。
言葉の一言一言が的を得ていて、
時間を忘れてしまうほど、
心が高鳴る一時でした。